2010年12月10日金曜日

FontForge を Solaris 11 Express で使う

コンパイルとインストールには、以下のパッケージが必要です。

  • developer/gcc-3
  • developer/build/gnu-make
# pkg install gcc-3
# pkg install gnu-make

上記のパッケージをインストールしたら、/usr/gnu/bin をパスの先頭に定義ます。make, grep 等は /usr/gnu/bin のものが使われるようにしておきます。

$ export PATH=/usr/gnu/bin:$PATH

FontForge のソースをダウンロードして展開。FreeType も必要なのでダウンロードして展開しておきます。

で、あとは一般的な方法でコンパイルとインストールを行います。下記は /usr/local にインストールする手順です。configure スクリプトに追加オプションが 2 つ付けます。

--with-freetype-src オプションは = に続いて、FreeType のソースディレクトリを指定します。私がコンパイルしたときは展開したディレクトリ内の src ディレクトリを指定すれば OK でした。

$ cd fontforge-20100501
$ ./configure --with-freetype-src=freetype-2.4.4/src --without-iconv
$ make
# make install

私の環境だけかもしれないのですが、日本語環境では操作中に core ダンプして終了してしまうことが多々あるので、C ロケールで起動して使っています。使っているとはいってもフォントファイルの内容を参照しているだけですが ...

$ LC_ALL=C fontforge

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